子どもが生まれた

子どもが生まれた。元気に育ってくれると良い。

さすがに忙しい。手術中や術後に待合室で待ち、途切れ途切れにくる連絡を待って説明を聞いたり、人に報告したり。それ以降も求められる手続きに翻弄されている。情報量に圧倒される。苦手な電話もたくさんしている。様々な手続き、その必要性というものに応じて動いている。絡み合った制度の中で暮らしているんだなと実感する。

手続きの順番について、ややこしくてかなり悩まされた。意外とまとまった情報が得られないように感じた。どこかで、一つの機会の中で、手続きの全体像と動く順番を掴むことができたらたぶんもっと楽。全体を見渡せて、かつ自分に何が必要なのかすぐにわかるにフローチャート的なものがあったらな、と思った。

ともあれ、ここまでパートナーが頑張ってくれたわけだから、今は当然こちらが頑張らねばならないと思っている。

名前をつけるということに関して、うまく言えないが、不思議な行為だなとなんとなく思った。これについて語ることのできる言葉を知らないので、これ以上は特に何も言えないわけだが。

さて。私はキャリアの面で、これからどうなるのかまだわからない状態だ。どうなるのか、というか、どうにかなるのか、という感じだ。だから一方では自分をなんとかしなければならない。他方、自分のことばかりに構っていられない局面がいよいよ訪れたことになる。さてどうなるか。